2017.06.14 霊源院(京都)

建仁寺の塔頭である、霊源院(れいげんいん)
テレビ番組で「甘茶が満開」と言っていたのですが、
見てたら「紫陽花では?」と思いました。紫陽花とそっくりです。

甘茶と紫陽花は、花はそっくりですが、
葉っぱは、紫陽花は丸くて艶があり、
甘茶はやや小ぶりで細長く、艶がないのが特徴だそうです。

甘茶も飲めるそうなので、行って来ました。

霊源院(建仁寺の塔頭)の門
門の前の甘茶

とても小さな庭園でした。
縁側から見渡すと、甘茶(紫陽花にそっくり)だけが見えます。

履物が2つだけ置いてあり、2人ずつ、庭園に入ることができました。

たしかに花は紫陽花そっくりで見分けはつきませんが、葉っぱは細長いと思います。

縁側でのんびりと甘茶鑑賞のあとは…
お茶室で甘茶をいただきました。
和三盆と生姜のお菓子 甘茶 甘茶の皿がおしゃれ

びっくりするほど、甘かったです。
まるでお茶にお砂糖を入れたかのような味だけど、そうではなくて、天然の甘さ。

ただし、甘茶は薬ですが、紫陽花は毒になりますので、決して間違って飲まないで下さい。

このあと、両足院(建仁寺の塔頭)にも寄ってみました。

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