2003.07.12 鞍馬温泉(京都)

北海道等に一緒に旅行したことがある会社の友人Mさんにお祝いごとがあって、
別の友人Yさんと「お祝いは何にしようか…」と相談しましたが、旅行友達の私達のことですから、
「Mさんに、温泉に入って疲れをとってもらおう!」ということで、すぐに意見が一致して、
今回の日帰り入浴プレゼントを計画しました。

近くの“秘湯”をインターネットで検索して見つけたのが、この鞍馬温泉でした。
京都市街から車でも約30分、ただし“秘湯”ではありません。
“秘湯気分”が味わえるところです(笑)

出町柳から、普段は滅多に乗らない
叡山電車に乗り換えました。

途中までは普通の景色でしたが、
鞍馬が近付くと、“秘湯”に向かって、
このようにうっそうとした
木立ちの中を電車は進みました。
電車がすいていたので、
車両の先頭(運転手さんの横)に移動してパチリ。

 
鞍馬温泉到着。
温泉の日帰りコースは、¥2500。
タオル、バスタオル、浴衣、休憩室が
付いているとはいえ高いです。
これに食事をセットして¥4800。
でも、このあたりが「京の奥座敷」と
呼ばれていることを考えれば、納得の価格でしょうか。

←これが本館です。
本館には大浴場と食事、休憩室があります。

 
本館から出たところに露天風呂があります。 ちょっとピントがずれましたが、これが露天風呂の入り口。

11時頃に到着して受付をして、タオルやゆかたの入ったバッグを受け取り、まず、本館の大浴場へ。
ヒノキの香りがするジェットバスでした。
ここも、室内とはいえ、大きな掃き出しの窓があり、開放的でした。
次に、浴衣に着替えて外にでて、露天風呂に向かいました。
ちなみに身に着けているのは浴衣と帯のみ(^^ゞ

そして楽しみにしていた露天風呂到着〜♪
高いところにあるので、お風呂に入って見える景色は遠くの山と、目の前の庭の木のみ。
緑一色の中での入浴でした。
長方形のお風呂の半分には屋根が付いていたけど、半分は全くの昼間の空の下(*^_^*)
曇り空だったので、日差しは大丈夫だったけど、お風呂はやはり熱い。
少し浸かるとすぐに暑くなり、ほとんど、浴槽の渕に腰掛けていたという感じです。

昼前になって、私達3人だけになったので、友人の使い捨てカメラで
お風呂に入ってるところの記念撮影をしました(笑)
もちろん首から上だけですが、どんな入浴シーンが撮れているでしょうか…

←これが楽しみにしていた写真です。
実際の写真には私が写っているのですが、
スキャナでとって、修正しました(^_^;)
使い捨てカメラでここまで綺麗に撮れているとは感激です。
 
お風呂に入った後の食事はおいしい。

昼食後、少し休憩してからもう一度露天風呂へ。
人が少ないだろうという予想に反して、なんだかずいぶん増えていました…がっかり…

今までの温泉といえば、お年寄りが多くて、私はピチピチの方でした(爆)
でも、今回のお風呂は、若い子が圧倒的に多かったです。
近くでの日帰り温泉って、流行っているんですね。
浸かったり、上がって座っていたり、ずいぶんとゆっくりしていたら、手足の指がふやけてしまいました。
こんなにお風呂に入っていたのは久しぶりです。

本館の50畳(?)くらいはありそうな広い休憩室に、
座布団と枕とタオルケットが置いてありました。
午前中に来たら、ここも私達3人だけだったので、
ごろごろしてたら、
いきなりオジサンが入ってきてびっくり!!
そうなんです、休憩室は男女別ではないのです。

午後に来たら、たくさんの人がお昼寝をしていました。

 
←近くにある鞍馬神社。天狗が有名です。

今回のプレゼントは、形には残らないけど、
私達ものんびりできて、とてもよかったです(^_^)v

※追記 2010年3月にも行きました。

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