2023.03.09 萬福寺(京都)

 

ボランティアグループの慰労会で、宇治にある萬福寺(まんぷくじ)に行って来ました。
3年前に行くはずでしたが、コロナ禍でずっと行けなくて、やっと行けました。
普茶料理が食べたかったです!(^^)!

宇治にあるのに、一度も行ったことがなくて、旅行記関西初になります。

総門  

何も知らずに行ったのですが(普茶料理だけ検索してました)、入口から風変わりだと思ったら、
萬福寺は1661年に中国僧「隠元隆g(いんげんりゅうき)禅師」によって開創され、
以後、中国的な特徴を残したまま、現代に至っているそうです。

広大な敷地にランタンが多数置かれていました。
ぜひ、ランタン祭りの夜に来てみたいものです。

30人ほどの団体でしたが、若い僧侶がお寺の説明を丁寧にして下さったあと、
一緒に境内を見学させていただきました。

三門 法堂
桃がシンボル 法堂の欄干 卍のデザインが珍しい
大雄宝殿 大雄宝殿で見かけた結婚式
寿塔 かいぱん

魚の口に挟まれている丸いのは、煩悩だそうです。
吐き出すのを叩いて手伝うそうですが、これが木魚の始まりだそうです。

その他、隠元(いんげん)さんが日本に持ち込んだものは多数だそうです。
(例:インゲン豆、原稿用紙、机と椅子、活字の明朝体など)

梅も満開でした  

普茶料理を楽しみに行ったのですが、丁寧にお寺の説明を聞くことができて本当によかったです。

昼食前の僧侶のお経を聞くことができましたが、中国語でも聞くことができました。

普茶料理

お吸い物はかつて経験したことがないくらいの
薄味でした。

本来は大皿に盛りつけた料理を4人で囲み、
分け合って食べるものらしいですが、
コロナ禍で、松花堂弁当のような形式になっていました。

かまぼこに見えますが、山芋?蓮根?を加工したもので、
見た目はかまぼこですが、食感は全く違っていました。

梅干しの天ぷらもありました。
お団子や果物もありました。

お天気も良くて、とてもよい慰労会、親睦会になりました。
ボランティアを始めて5年目も無事に終わり、これからもがんばろうと思いました。

 

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