2009.05.03 薬師寺・唐招提寺・春日大社(奈良)

ゴールデンウィークに入ったけど、予定もないし…と思っていたところ、
夫が薬師寺と唐招提寺に行こうと言い出しました。

全然気乗りしないけど、土日祝日のETC車料金上限が1000円になったことで、
観光地はかなりの渋滞が予想されるので、
出かけるなら近くが良いと思って、行ってみることにしました。

薬師寺

西塔 金堂 東塔
世界遺産に登録されていますが、
意外と行ったことがなかった薬師寺。

東西の塔は6重に見えますが、
間の小さな屋根は
雨などを防ぐもので、
実際は3重の塔だそうです。

人が少なく、ゆっくりできました。

畳の長椅子に座って、
説法を聞かせていただきました。
ここは満員でした(^^)

印象に残っている話は
「健康」という文字について。
元は「健体康心」という4文字熟語で、
体が健やかで、
心が康らかな状態を
意味していることを言うのだそうです。

あんまり花がないところだな…
と、思っていましたが、
出口付近にボタンの花を発見。
ホッとしました。

唐招提寺

世界文化遺産記念碑
入口の料金を払うところで、このお寺の見どころを
1人1人に丁寧に説明して下さいました。
そのおかげですごい行列(苦笑)

でも、中に入ると、とても癒される風景でした。

戒壇
…ってなに?
僧となるための授戒が行われる場所だそうです。

写真ではあまり迫力がないのですが、
ちょっと日本離れしたものを感じました。

御影堂供華園
瓊花(ケイカ)が満開でした。
この花の見頃に合わせ、
御影堂供華園は
特別に開園されるそうです。

中国江蘇省揚州市の花です。

瓊花(ケイカ)
紫陽花に似てます。
瓊花の隣で咲いてたこの花も、
とっても可愛かったけど、名前がわからない(>_<)
この壁には、
瓦と土が、交互に積まれていました。
広いです。そして静かで涼しい。 宝蔵(校倉)
「レストラン大納言」にて昼食。
民芸調の店内で、
周りの景色に溶け込んでいます。

店員さんが繁忙期に慣れていないのか、
手際があまりよくなかったです。

薬師寺と唐招提寺は5分くらいしか離れていなくて、動と静、のようなお寺2つを満喫できて、
渋滞にも合わずよかったようなものの、まだ時間があったので、
奈良公園方面も行ってみたくなりました。

事前に「春日大社」の藤の花がきれい、と聞いていたので…。
行ってみると、奈良公園付近はすごい大渋滞でした。

春日大社
今、大ブレイクの「オードリー」の春日とは何の関係もありません(笑)

春日大社 萬葉植物園
万葉集に歌われた植物の、
約270種類が植えられているそうですが、
とっても自然っぽい雰囲気。

これはダイコンの花です。

奥の方にある「藤の園」に行くと、
とても良い香りがしてきました。
満開の藤の花です\(^o^)/

20品種約200本だそうです。

普通の藤の花 八重の藤の花(@_@;)
棚板が渡してあり、
目の高さで花が見られるように
工夫してありました。

ブンブンブン!

春日大社 本殿
奈良といえばやっぱり鹿でしょう。
でも、あまりにも多い観光客に、
鹿たちもちょっと怖がっていた様子です。

この子たち3匹はまだ子供のようですが、
このあと、道路を横断したかったようで、
とても慎重に行動していました。

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