2005.04.30〜05.01 白浜温泉(和歌山)

連休は、宿がとれない…高い…
切符もとれない…人が多い…
そんなイメージが大きかったのですが、
どれも大丈夫だったので、
連休直前になってGOの決心をしました(^^)

和歌山は、独身の頃に何度か遊びに行ったことがあるのですが、見事に忘れています。
御坊とか有田という地名がなつかしいけど、実際にはどこに行ったのか、さっぱり覚えていません。

1日目<4月30日>
特急の「オーシャンアロー」に乗りました。
京都駅の混雑がウソのように、「オーシャンアロー」は自由席でもガラガラに空いていました。
京都→大阪→和歌山→白浜に乗り換えなしで行ける優れものでした。

でも、京都から和歌山までは1時間半くらいで行けるのに、
和歌山から白浜までが1時間かかるのです…え?なんで?同じ和歌山県内なのに???
帰ってから地図を見ると、和歌山と白浜はかなり距離が離れていました(~_~;)

白良浜(しららはま)
町名の由来になったという白い砂。

写真では少しわかりにくいのですが、
実際に見ると「あ!白い!!」と
声に出してしまうくらい白いです。

海開きの5月3日を前に、
たくさんの人が砂浜で遊んでいました。

波が誘いに来てくれたので… 私も入っちゃいました(*^_^*)とっても気持ちよかったです。
この海岸が素晴らしいのは、
砂浜のすぐ近くに、
←温泉「しらはま」があること
(デッキの向こう側)。

海水浴客が無料で利用できます。
さすがに温泉の町、白浜。

「しらはま」は営業していなかったので、
白浜の温泉街にある「足湯」に入りました(無料)。

友人がカメラを構えたら、隣にいたオジサンが後ろを向いてくれたけど、
背中がしっかり写っています(笑)
せっかくなら退いてくれたらよかったのに…私ってわがまま?(^^ゞ

 
湯崎館に宿泊
砂浜がすぐ近くなので、海水浴シーズンにはにぎわうだろうな、と思います。
海の近くだけあって、お魚がおいしかったです。
部屋からは目の前に海が見えるので、なおいっそうおいしく感じられました。
新鮮でおいしいお刺身 かつおのたたき 付き出し
熊の牛の焼肉 適量が嬉しい散し寿司と天ぷら
海が見える露天風呂ですが、
海の手前に道路があるので、
立ち上がって海を見ると、
お散歩中の人と目が合いました(笑)

大浴場もあまりよくなかったし、
「湯崎館」のお風呂はイマイチです。
でも、お湯は「源泉掛け流し」の本物の温泉です。

2日目<5月1日>

イマイチ、と文句言いながらも、
早朝から温泉に入って(笑)、
それから朝食です。

全体に味付けが辛口でした。
鍋には湯豆腐がた〜っぷり入っていました。

崎の湯
「崎の湯」は「湯崎館」から歩いて3分。
前日の夕方にも行ってみましたが、
今の季節は夕方5時までしか開いていませんでした。

でも、中の様子は見ることができたので、
この写真は、その時に写したものです
(お湯は入っていません)。

今日は朝食を済ませると、すぐに行ってみました。
すると、もうたくさんの人が入っていました。
静かな波が、お風呂のすぐそばまで打ちつけてきました。
一度こういうお風呂を体験してみたかったので、
とても嬉しいです(^^)

「崎の湯」の帰りに「いでゆ反対たまご」(温泉卵のこと)を食べましたが、
卵の黄身が強烈に濃厚でした。

何紀白浜ゆめぐり札
コースターくらいの大きさで、木製。
この札を買うと、
加盟しているホテルや旅館3ヶ所で、
日帰り入浴することができます。
ホテル「千畳」
早速、「ゆめぐり札」を使って入りました。
これはホテルの中の、温泉に続く廊下です。
いいお風呂への期待が沸くような演出です(笑)
期待通りのお風呂でした。
露天風呂ではないけど、入浴したままで、窓の外の岸壁が見えます。
湯加減もちょうどよく、ゆったりできました。
宿泊客はチェックアウトしたあとの時間なので、貸切状態でした(~o~)
   
ホテル「古賀の井」
ここにも「ゆめぐり札」で
入って来ました。

雨が降って来て残念…

1枚の写真で撮れなくて残念でした(この2枚が、つながっているものと想像して下さい)。
山肌から豊富にお湯が流れ落ちてくる…聞こえてくる音はそれだけ。
とても癒されて、時間のたつのを忘れました。
本当にいい温泉でした。
 
外に出ると、いたるところで岸壁が見られました。
同じ海の近くとはいえ、童心に戻れる砂浜と違って、
こういう岸壁は「火曜サスペンス」を思い出します(笑)
ちょこんと押されただけで…怖いですね(^^ゞ
円月島
観光名所なんだけど、
「別に見なくてもいいかな?」と思っていました。
でも、百聞は一見にしかず。
本物は意外と大きく、偉大でした。
でも、お天気が崩れて、うまく撮れていません。
とれとれ市場
駐車場も広大で、
中はすっごい人で賑わっていました。
新鮮な食材を使って、
その場で食べられるところもありました。
「オーシャンアロー」で帰途京都へ
 左:くろしお
 右:オーシャンアロー

5月3日の夕方のニュースで、「白良浜 海開き!」を見ました。
カラフルな水着の海水客がいっぱいで、とてもにぎやかでした。
私が行った時は連休とはいえ、温泉街は静かで、
海開き前で砂浜はきれいに掃除され、とてもいい時に行けたものだと実感しました。

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