2018.11.29 京都ライトハウス・京都府立植物園(京都)

今年の7月から、私は朗読ボランティアのグループに参加させていただいているのですが、
今回はそのグループの有志で京都ライトハウスの見学に行くことになったので、参加して来ました。

京都ライトハウス

「盲学生のための点字図書館を」という願いから設立され、
点字図書館、点字出版、生活訓練、視覚障害児の療育へと
順次拡大していったそうです。

地下1階、地上4階の立派な建物でした。

※画像はホームページから拝借しました。

視覚障害のある女性の方が館内の説明をされましたが、
とても見えてないとは思えないくらいの手際の良さでした。
館内なら、白杖なしで歩けるそうです。

ただし、右側通行厳守、私語厳禁、とのお願いがありました。
写真は許可をいただいて撮影しています。

押すと声で教えてくれる体温計や腕時計。手で触って時間を見る時計もありました。
新聞などを拡大して読むことができる機械。
対面読書室。希望者にボランティアが読み聞かせをする部屋。
点字の辞書

の辞書1冊を点字にすると、の冊数(50冊)になるそうです。すごい量です。
ただし、点字の紙は厚くて2枚重ね、1冊の重さは軽いです。

オリジナル商品も開発・販売されていて、
人気商品は、点字の紙を再利用した一筆箋だそうです。
表紙と裏表紙はそのまま、点字の入った紙ですが、
文字を書くための用紙は、点字が潰されていました。

購入して早速使ってみましたが、
潰した点字の部分は気にすることなく使えます。

朗読や音訳の専門の方のお話も聞いて、とても参考になりました。
細かい注意や約束ごとよりも、内容を理解して読むことが大切だそうです。
内容がわからないのに、字面だけ追って読んでもダメなんですね。

京都府立植物園
昼食後、皆さんで近くの植物園に寄ってみることになりました。

以前は60才以上の府民が無料でしたが、今は70才以上が無料になっていました。
近くなら毎日お散歩したいようなところです。

結婚式の前撮り?
ここでも。
こちらでも。5組くらい見かけました。
2013年に「ちちんぷいぷい」で酒井藍ちゃんが植樹した
河津桜だそうです。

5年でこんなにきれいに咲くなんて〜!!
季節はちょっとおかしいですけど…

なからぎの森は本当にきれいに紅葉していました。

植物園は2011年5月にも、2015年10月にも行っていますが、紅葉の季節は初めてでした。

それにしても、朗読のメンバーの方々は熱心です。
付いて行けるのか不安ですが、ぼちぼちがんばります(^_^;)

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