2006.02.25 有馬温泉(兵庫)

名前だけはよく知っていたけど行ったことがなかった有馬温泉に、初めて行って来ました。
泊まらないで、日帰り入浴&食事です。

自宅から2時間半かかるので、朝の8時半に出発しました。
有馬温泉駅に着くと、活気にあふれているので驚きました。
旅館がいくつも並び、本当に温泉町という感じです。

御所坊に到着
(駅から3分くらいで着いたと思います)

大きな温泉宿の並ぶ中、
こじんまりとした、古い木造建築の良さを
ふんだんに盛り込んだ、
とても素敵な建物でした。

この建物の中をあちこち見るためには、
やはり泊まった方がよかったのかな…と思いました。
金郷泉(御所坊の中にある温泉)
脱衣室があって、次にシャワー設備があって、
その先の通路が、ゆるい傾斜になっていて、
そこがもう温泉の一部になっています。

だんだん深くなっていって、
最終コーナーを曲がると、
←この場所に出てきます。

赤茶色のお湯です。
お湯に浸かると、首から下は全く見えないくらいに濁っています。
上がるときには白湯で流さないと、着衣が赤く染まるそうです。
ここまで濁ったお湯には初めて入りましたが、私は、こういう濁り湯が大好きです!(^O^)
左側に青竹を渡してありますが、
実はこの仕切りの向こう側は男湯です。

でも、濁ったお湯のおかげで、
見えたとしても、首から下は見ることができません。

ただし、この“半混浴状態”を知らずに行ってたら、
かなり驚いたことと思います。

お風呂から上がると、こたつや火鉢のあるところで、食事の準備ができるのを待っていました。
もう少し待っていたかったのに、すぐに準備ができてしまいました(笑)
 
本棚や古いピアノがあるお部屋で、
コース料理をゆっくりいただきました

つるべ蕎麦膳2,940円 入浴料1,575円
 (合計4,515円)

神戸牛・黒豆・こんにゃくなど。
友人は特にトマトのおいしさに
感激していました。
ぜんまい・カボチャなどの天ぷら そばの茶碗蒸し
器がとても可愛い!
出石の10割そば。おいしかったです(^O^)
かつおぶしは昔のようにキコキコと削ったような削り節。
わさびは自分でおろして使いました。

最後にいただいた蕎麦湯が、とてもおいしくて、
いつもはそう好きでもないのに、3杯くらい飲んでしまいました(笑)
とろりとしていて、本当においしかったです。

 
「金の湯」(外湯)
御所坊」のお風呂より強烈に赤茶色で、
まるで「赤だし」の中に入っているようでした(笑)
しかも熱い!

帰る頃には、団体客が入り始め、
きっと「イモの子を洗う」状態になったことと思われます。
がんばって朝早くから行ってよかった!

「金の湯」の足湯
今回の写真の中で、この足湯が一番、
お湯の色が正確に写っていると思います。
(外で写したものだから)
 
赤い橋が「ねねの橋」
その下の川が、遊べるようになっていました。
夏に来たら、楽しそう☆
太閤秀吉ゆかりの温泉ということらしいです。

日帰りは大変だったけど、温泉ではゆったりと時間が流れ、リフレッシュできました。
お土産には昔なつかしい「炭酸せんべい」を買いました。
楽しかったです。また、行きたいな(^_-)

※追記 2012年2月にも行きました。

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