2018.04.04　原谷苑（京都）

「原谷苑」は個人のお宅のお庭で、当初は身内の方だけで楽しまれていたのが、
隠れた名所としてしだいに広まって、一般に公開されることになり
今では知る人ぞ知る、京都の桜の名所となりました。

2012年の4月18日にも行っていますが、その日付からもわかるように、
市内の桜よりもだいたい1週間くらい遅くに見頃を迎えます。
でも、今年の桜はとっても早く、原谷苑も例外ではなくすでに見頃との情報でした。
たまたま友人とも都合が合ったので、予定を早めて行くことにしました。

今回も地下鉄北大路からタクシーで行くことにしましたが、
2012年の4月には、タクシー乗り場で見知らぬ年配の1人の女性にタクシーの同乗を求められて
厚かましいのではないかと驚きました。

あれから6年…
今回は私の方から、タクシー乗り場に並んでおられた見知らぬ2人連れの方に同乗を申し出ました(^^;

北大路駅から原谷苑まで、6年前よりもうんと渋滞していてタクシーで約20分、2500円かかりました。
到着！！
料金は桜の開花具合によって変わり、あまり咲いてないと低料金ですが、
本日は満開の最高金額で1500円でした。以前のような平日割引はないようです。

←苑内の略図です。 約4000坪の敷地に樹齢60年を越える紅枝垂れ桜が 200本以上も植えられています。 図の右下が東門で、 タクシー乗降場があり、そこから入場しました。 左上が西門（シャトルバスの発着場） 上の方に売店や桟敷席（お食事処）があります。 一番上まで行ってから、 下って行くことにしました。

売店付近に到着。本当に満開です。苑内の道は、人・人・人。

売店の屋根の枝垂れ桜

お弁当を事前予約すると、この桟敷席で食べることができます

桟敷席の青い屋根が見えています

木が高いので見上げると空に見事な紅枝垂れ桜が広がっています

桜の園です(#^.^#)

6年前だとまだ余裕でしたが、今回は油断していると友人とはぐれそうになるくらいの人でした。

所々にベンチが置いてあって、敷物は禁止なので歩きやすくていいです♪

ピンクの枝垂れ桜を見続けていたので、白い御室（おむろ）桜が、より真っ白に見えました

桜以外も一斉に満開の見頃を迎えていて、色とりどりでした。
あきらかに6年前よりも、ユキヤナギも吉野ツツジもレンギョウも豊かに咲いていました。

椿も立派で美しい

	花より団子… ではなくて、花も団子も 全部、楽しめました(#^.^#)
	御土居餅の上に桜が落ちて来ました＼(^o^)／ これ、本当です。 花の向きは変えましたけどね(笑)

シャワーのように降り注ぐ枝垂れ桜を満喫しました。
時折、強い風が吹くと花びらが散って本物の桜のシャワーとなりました(笑)
とても見ごたえがありました。この日に行って本当によかったです。

帰りは行列のできていたシャトルバスを避けて、のんびりと金閣寺まで30分くらいかけて歩きました。
桜のパワーをもらったように元気です(^^)v