2011.11.26 養源院・方広寺・清水寺(京都)

この日は夫と長女と一緒に東福寺、雲龍院に行って来ましたが、長くなったので、ページを改めました<(_ _)>

養源院(ようげんいん)
NHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」のおかげで、にわか歴女の私は「江」ゆかりのお寺に行きました。

紅葉もきれいと聞いていたので、
楽しみでした。
まだちょっと薄いですね。
小さなお寺なのに、拝観料500円は高いな…と
思いながらも、お江さんの肖像画につられて、
入りました。

中では住職さんが、説明をして下さいました。それがとても丁寧でびっくりです。

このお寺は豊臣秀吉の側室・淀殿が、父・浅井長政の追善供養のため創建。
焼失後、淀殿の妹で、徳川秀忠の夫人お江の願いにより、伏見城の遺構を移築して再興された。
よって、豊臣、徳川という相対する家の菩提所となり、
2代秀忠から15代慶喜まで徳川幕府歴代将軍の位牌が祀られている。

養源院という名前は浅井長政の院号であり、
淀君・お江は父の名前を現生に残すことができたのです。

伏見城の廊下を移築した「血天井」も見ました。お江さんの肖像画も見ました。
説明もよくわかったのですが、紅葉を見に来たテンションがすっかり下がって、ちょっと疲れました。

方広寺
ここも、にわか歴女の私の希望で来ました(笑)
同時に、夫や長女にとってもこの辺りはなつかしい場所なので、
久しぶりに一緒に来れてよかったです。

とても小さなお寺です。 国家安康の鐘がここにあります。
この鐘に刻まれた「国家安康」「君臣豊楽」の銘文が、
 「国家安康」=徳川家康の家と康を分断、
 「君臣豊楽」=豊臣を君主とする、
などと、徳川家を冒涜するものと家康が言い出し、
大阪の陣の口実になったと言われています。
アップで撮ってみました。

ハッキリと「国家安康」「君臣豊楽」の銘文が
読めると思います。

ここにも観光に来ている人がいらっしゃいました。
大河ドラマ効果、恐るべし!(笑)

ここで時間がなくなったので、長女は帰りました(^^)/~~~

清水寺
旅行記で清水寺の紅葉写真がなかったので、撮りに来ました(^_^;)

「今年の漢字」の応募用紙がありました。 それはやっぱり「郷」よね(^_-)-☆
紅葉は見頃を迎えていました。
こちらの方がきれいだと思います。

これで清水寺の四季を撮ることができました(^^)v

春…2010年4月撮影 夏…2011年7月撮影
秋…2011年11月撮影 冬…2009年1月撮影

東福寺→雲龍院→養源院→方広寺→清水寺と、すべて徒歩で移動しました。
歩数は19700歩。お疲れさま(^^)/~~

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