2010.09.24 草喰なかひがし哲学の道(京都)

「草喰(そうじき)」の「喰」は「口」の下に「食」を書くそうですが、
パソコンには無い文字なので「草喰」とさせていただきました。

郷ひろみさんが行ったことがあるお店と聞き、
4年前に長女と初めて行きました。

当時でも京都で予約が取れないお店でしたが、
ミシュラン星獲得後は、ますます予約が取れないと聞いています。
今回、ひろみさんのコンサートで遠征されるお友達が予約し、
誘っていただいたので、行くことができました。

素朴な外観はそのままでした。
今回は4人ということで、2階の個室でした。(2階に2部屋有り)
カウンターが見られないのは残念だけど、ゆっくりできます。
大文字のお茶碗♪
八寸
イモの葉っぱをお皿に、ススキが添えられ、
季節感がたっぷりです。
ほおずきの中は有精卵の味噌漬けを銀杏で包んだもの。
説明は難しいけど、おいしい(@_@;)
容器の中身はイチジクのきな粉あえ、
葉っぱに包まれたお寿司の具はハモとミョウガ、
秋刀魚の燻製など、どれも凝ってて、
芸術品を食べているようでした。
ミョウガの汁もの
すっごく熱かったです\(◎o◎)/!
持ち上げるとふわっと開くように切った冬瓜の中に
栗が入っていました。すごい技です。
子持ち鮎の味噌幽庵焼き
もち米のポンが添えられています。これも全部食べました。
赤いたれは、万願寺とうがらしをすって酢を加えたもの。
葉っぱをほどいたところ。
骨は外してカリカリにして横に添えてありました。
ゆがいた落花生もおいしい!

カウンターだけの特権だと思っていたら、2階にも「煮えばなのお米」を運んで下さいました。
(「お米からご飯に変わった瞬間」のご飯のことです)
「すぐに食べて下さい」とのことなので、写真は撮っていません。

鯉のお造り
ニンジン、ほうれん草などの間引き菜が添えられ、
手前の黄色いのはオクラの花(食べられるんですね)、
左上はゴーヤ、その下の赤いのは小さな小さなトマト。

驚いたのは、夏大根のシャーベット。
トロトロしておいしそうですが、刺激的に辛い。
右のドロッとしたのが「おしょうゆのムース」
これに付けて食べます。

「これぞ草喰!!」といったメニューでした。

煮物
大根、加茂茄子、
蓮根の穴には小豆が入っていました。

上に乗っているのは、
ナスの皮を刻んで揚げたもの。

間引き大根菜の和え物
見た目はシンプルで薄味に見えて、
案外しっかりしたお味でした。
おくどさんで炊いたお釜を運んで下さいました。 着物姿でご飯をよそってもらえるなんて、いいですね(*^_^*)
ミョウガとオクラの粘り気の強い和え物、
メザシと、たっぷりのお漬けもの。

ご飯が本当においしい。

私のメザシは曲がっているから、
←隣の友人のを撮らせてもらいました(^^ゞ

でも、曲がったのも元気そうでいい?!

おかわりのおこげ お漬けもの
「1階のお客様が帰られましたので、
 下でデザートを食べられますか? 」
と聞いていただいたので、降りました。

きっと、ご主人とお話しする機会を
設けていただいたのですね。

デザート
みかんのゼリーがおいしい〜♪
葡萄はもっと食べた〜い♪
とっても気さくなご主人と
記念撮影させていただきました。

ごちそうさまでした。
お昼の6000円のコースでした。


春は桜、秋は紅葉で賑わう
哲学の道を散歩。
桜の根の養生のため、疏水沿いの小道は立入禁止になっていました。

SEDONA(セドナ)

哲学の道の途中で、ふと見つけた喫茶店。
坂本龍馬ラテ 550円
「花まるマーケット」で紹介されたそうです。
アップルケーキ 450円
「ちちんぷいぷい」で紹介されたそうです。

坂本龍馬ラテは飲むときに、混ぜていいのかどうか迷いました(笑)
結局、混ぜずに、徐々に変化していく龍馬の顔を眺めながらいただきました。

おいしいものをいただいて、ひろみさんのコンサートを楽しんで、本当に幸せな1日でした\(^o^)/

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