2009.12.16 青蓮院門跡(京都)

三重の友人が来るというので、「年内最後のカラオケでも♪」と思っていたら、
友人が「
青蓮院青不動を見に行きたい」とのこと。
1144年の青蓮院創建以来、国宝不動明王二童子像(青不動)が初めてご開帳されるとのこと。
1000年ぶり、それならばと、どんなものかよくわからないけど、一緒に行くことにしました。

いつもはひっそりとしている青蓮院に、こんなに人が集まっているのを、初めて見ました。

通常の拝観料は500円ですが、今回は特別料金で1000円。
ご祈願の用紙と、御守をいただきました。

「近畿三十六不動尊霊場会 開創30周年出開帳」も
同時に行われるとのことで、このにぎわいのようでした。

※「出開帳」とは、本来祀られるべき場所を離れて佛様を御開帳する意味だそです。

青不動明王像(礼拝画像)が置いてあるのは、
まるで満員電車のような部屋でしたが、
それでも真ん前まで行って
拝見することができました。

全体の色はくすんでいましたが、
火がユラユラ揺れて、目は鋭く、
それだけはハッキリと見えましたので、
しっかりお願いごとをして来ました。

※画像はWikipediaより拝借しました。

庭園も、きれいです。
中(出開帳)の様子
11時から、三十六の寺院の
ずらりと並ばれたお坊さんの、
迫力ある読経が始まりました。

庭では、信者の方が、
熱心に唱和されていました。

それから、すぐ隣の知恩院に行きました。(ほとんど、通過しただけですけど)

いつ見ても本当に大きな山門です。 石段を上がって山門をくぐると、また石段。
本堂 知恩院の七不思議と言われる「忘れ傘」わかりますか?
円山公園のしだれ桜

空がきれい(*^_^*)

ランチは、清水五条にある、湯葉料理店へ行きました。

清水五条坂 ゆば泉
とても人気のお店なので行列かも?と覚悟して行きましたが、
紅葉シーズンが終わったことと、平日であることからか、
お昼なのに、店内は空いていました。
ちょっと拍子抜け(^^ゞ

もっと古めかしいお店をイメージしていましたが、
ニューアルオープンしたばかりで、
妙にきれいな店内で、落ち着きませんでした。

京ゆば膳 1680円

2階の自社工房で作られた生湯葉なので安心。
しかも、贅沢な品揃えでこのお値段です(^_^)v

 ↓ 1品ずつ載せます。

ゆばごはん
ゆばの丼です、驚きました(笑)
柔らかい湯葉を卵でとじて、
生姜が乗っています。
おいしかったけど、薄味が苦手な人はダメかも。
揚げ出しゆば
揚げ出し豆腐の湯葉バージョン。
イケます。これはおいしかったです。
ゆば吉野煮
意外と堅い歯ごたえでした。
つくりゆば
わさびしょうゆでいただきますが、
本当に上品なお味でした。
あめ煮
箸休めの佃煮を期待したのに、
これも湯葉〜!(^^ゞ
ゆば三種盛りの1つ目
胡麻味
胡麻豆腐みたい♪
ゆば三種盛りの2つ目
くみあげゆば
さすがに出来立てはおいしい。
ゆば三種盛りの3つ目
ダイダイの味
ユズではなくてダイダイ
きな粉と黒蜜がけのデザート
これも湯葉(^^ゞ
緑色の「きな粉」が珍しいので、聞いてみたら
「うぐいす豆のきな粉」だそうです。
黒蜜と、とても合ってておいしかったです。
湯葉ってデザートにもなるんだ(@_@;)

清水寺が近いですから、観光に来られたときは、
ぜひオススメします。

でも、こんなに湯葉だけを食べていると、
他のものが食べたくなりました(笑)

外に出て、しばらく清水周辺を歩いていたら、
ナンチャッテ舞子さんの5人グループに遭遇!
産寧坂近くの「あけぼの亭井和井」で、
練り香水を買いました。
手のひらに乗るくらいの小さいものです。
桜の香りが甘くセクシー(*^_^*)
最後は京洋菓子司「ジュヴァンセル

贅沢三昧(コーヒー付き)1260円を注文し、
友人と半分ずついただきましたが、
1人でもいけるかな?という分量でした。

左から「翠一福」「竹取物語」「しょこら古今」

※追記 国宝不動明王二童子像(青不動)は、2014年10月にも行きました。

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