2013.06.22 矢田寺(奈良)
紫陽花とお地蔵さんで有名な、奈良県大和郡山市にある矢田寺に行って来ました。
約60種、10,000株、と、種類も多いようで、楽しみでしたが、
期待を裏切らないくらい、きれいな紫陽花でした(^^)v
入山料400円を払います。 | 門をくぐると、そこから見える石段は果てしなく続きます! |
石段を上がると、長い参道があり、 遠くに本堂が見えています。 ↓参道の中ほどには、 |
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小さなお地蔵さん | みそなめ地蔵 |
このお地蔵さんの口に味噌を塗ると 味がよくなるという言い伝えがあるので、 「みそなめ地蔵」と呼ぶそうです。 お地蔵さんの口の色が変わっていました。 |
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本堂 日本最古の延命地蔵菩薩にお参りしました。 |
広い境内や庭園にはたくさんの紫陽花が満開でした。たくさんの画像を載せようと思います。
←ツルアジサイ ツルアジサイや、イワガラミは、 |
ガクが長〜い | 長い花房 |
可愛いです☆ |
青がとっても鮮やかでした。 |
花とみつばち(*^_^*) |
紫陽花のトンネル | 可憐な白い紫陽花 |
先日の大雨で、少し倒れていました。 | |
ヒョウ柄の蝶々なので「ヒョウモンチョウ」 | ヒョウモンチョウが3羽! その他の虫もいました。 |
本堂裏山には「矢田寺八十八ケ所霊場」がありますが、行っていません。(1周約4.5km)
こちらの庭園は、斜面にたくさんの紫陽花でした。 | |
紫陽花とお地蔵さん |
花びらの地肌(?)に深い模様があります。 |
本当に可愛いくて、不思議な造形です。 |
見たことのない紫陽花でした。 |
木造閻魔王倚像が特別公開されていました。 エンマ様です(^^ゞ ※画像は矢田寺のHPより拝借しました。 |
南都古社研鑚会の方から、珍しいお話を聞きました。
人が亡くなると、7日ごとに裁判を受け、行き先(天国or地獄)が決まるのですが、
最終的に天秤に乗せられ、罪の重さを量り、天国行きか地獄行きかが決まります(>_<)
まさに地獄行きが決まる!そのときに何とか罪が軽くならないかと
働きかけて下さるのがお地蔵さんだそうです。
「地蔵盆」の行事があるように、お地蔵さんは子供を守る仏様だと思っていたので、驚きました。
紫陽花以外の花で、珍しい花もありました。
娑羅(ツバキ科)の花 |
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 娑羅双樹の花の色…
平家物語に歌われる花です。
ミズカンナ |
別名「ウォーターカンナ」と呼ぶ通り、水の中に生育している、珍しい花でした。
枯れたように見えますが、これで咲く寸前くらいだと思います。
矢田寺 南僧坊
塔頭で精進料理をいただけるというので、入ってみました。
大きな看板もなく、案内板があるだけです。 予約なしでもOKです。 |
食事を申し込むと、待合に案内されたので、 庭園をながめながら、待ちました。 |
実家の法事のような雰囲気(*^_^*) | あじさい御膳 \1,500 |
古代米、にゅうめん、筍の煮物、精進揚げ、ごま豆腐など、どれも上品なお料理でした。
おいしくいただきました(^^)v
家に帰ってから新聞を読むと、 京都の三室戸寺で、 ハート型の紫陽花が話題になっていると載っていました。 残念! |
夫が写していました!(ハート型とは知らずに)
大感激しました\(~o~)/
でも、自分で探したのではないし、本物も見ていません(笑)
次に機会があれば探してみたいと思います。
本当にきれいな紫陽花をたくさん見ることができて、とっても癒されました。