2009.03.11 城南宮(京都)

「梅がとってもきれい」と教えてもらったものの、今年はもう無理かな?と思っていましたが、
ちょうど行く機会ができたので、もう散っているのではと心配でしたが、行ってきました。

城南宮の本殿
建築やその他のお祓いで、
多くの方が訪れるそうです。
本殿の前にも梅が咲いていました。
よかった!散ってない!
梅にウグイスが止まっていましたが、
残念、背中しか撮れなかった(^^ゞ

城南宮神苑(源氏物語 花の庭)
「春の庭」「平安の庭」「室町の庭」「桃山の庭」「城南離宮の庭」と、
四季を通して美しい庭だそうです。広さは1万坪!

春の庭
椿の花が迎えてくれました。
これは普通の椿 こちらは複数の花が詰まったような椿
梅が見えて来ました。枝垂れ梅もまだ何とか咲いているようです。
さすがに光源氏の庭のイメージです。素敵です♪

桜と違って、梅は散り始めてからも長いですね。
でも、何といっても可憐さがたまりません。
去年くらいから、梅が大好きになりました。

このあたりの椿はもうだいぶ散っていました。
椿は、花が首からぽとりと落ちるので、
縁起が悪いと言われていますが、
逆にその散り際が潔いと、
好まれる場合もあると聞きます。
ちょっと変わった椿の花
平安の庭
柳と池がきれいでした。
桃山の庭
にょきっと立っているのは、巨大な蘇鉄です(冬ごもり)。
手前の岩が私の身長くらいですが、
中に入れないので、比べられなくて残念です。
室町の庭
この枝垂れ桜が咲いたらきれいでしょうね。
藤の花やツツジなど、
どの季節に行ってもいいところです。
城南離宮の庭
落ち着いた枯山水の庭園。
おせきもち
城南宮から国道をはさんだところにある、
和菓子屋さんで、いただきました。
伊勢の「赤福」はこしあんですが、
これはつぶあんで、
おもちもやや硬めでしっかりしています。
甘さ控えめで何個でもいけそうです(笑)

今は枝垂れ梅のシーズンなので、梅を中心に見ましたが、
いろんな花の季節に行っても楽しめそうなところでした。
周りの人に聞いても「お祓いは行ったことがあるけど、庭園は知らない」という人が多かったです。
もったいないです、ぜひゆっくり見ていただきたい所です。

※追記 2011年3月2015年3月2016年2月にも行きました。

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