2014.12.10 丹後由良(京都)
京都府宮津市にある丹後由良に、次女とカニを食べに行って来ました。
今までカニといえば、2004年12月に城崎、2008年11月に香住に行っていますが、
いずれも日帰りのバスツアーでした。
今回は、かにカニ日帰りエクスプレスを利用しました。
かにカニ日帰りエクスプレスとは、JR割引切符とカニ料理がセットになった日帰りプランで、
行き先は北陸方面から山陰方面まで72プランもありました。
北陸や山陰に日帰りではもったいないので、迷った結果、1番近い丹後由良に決定しました。
京都から特急に乗って、西舞鶴で乗り換えました。
北近畿タンゴ鉄道の観光列車「丹後あかまつ号」に乗りましたが、普通席の方です。
車内ではずっと観光案内が流れていましたが、丹後由良は「安寿と厨子王」ゆかりの地だそうです。
景勝地では列車のスピードを落として、写真撮影できるよう、配慮がありました。
丹後あかまつ号 | 列車の中からの、由良川のながめ |
丹後由良駅に着くと、送迎車が来ていて、乗せてもらって、5分くらいで到着。
料理民宿 わすれなぐさ ここを選んだのは、料金が変わらないのに |
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でも、お部屋はいかにも民宿ふう(^^ゞ すぐにお料理の準備をして |
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カニ刺し 大きな口をあけてア〜ンって | お造り(3種盛り) 新鮮でプリプリです |
カニ天ぷら ブロッコリーの天ぷらもあった(@_@;) | カニ茶碗蒸しとカニの箸置き 紙にもカニの絵 |
サイドテーブルで炭火焼を焼いて下さいました。 | カニ味噌(甲羅焼) |
焼きガニ とっても香ばしい(^v^) |
炭火焼が焼けるのが意外に早くて、カニ味噌がグツグツ煮えているところを撮り逃がしてしまいました。
カニ味噌は、今まであまり好きでなかったけど、今回はとってもおいしくいただきました\(~o~)/
カニ料理がいっぱい並んで幸せ〜♪ |
サイドテーブルには、カニすき鍋の用意がこんなにたくさん! |
ビロ〜ン 白菜が白くて大きくて柔らかくておいしい。 | シメの雑炊 |
甲羅に雑炊を盛りつけたら、カニ味噌風味でおいしかった! | フルーツ(梨) |
これでもう充分にお腹いっぱいだけど、最後に巨大な茹ガニ登場。
とても食べられそうにないので、お持ち帰りできるよう、袋に入れてもらいました。
40cmくらいはあったと思います。 |
本当においしくてお腹いっぱいで、大満足でした。
ただし、温泉は、浴槽が家庭用の大き目のお風呂といった感じでした。
茹ガニと、宿からのお土産の安寿みかんを1袋いただいたら、
荷物がずっしりと重くなりました。
民宿の方が「今日は久しぶりの良いお天気」と何度も言われましたが、
本当に良いお天気で、帰りの時間まで、由良川と浜辺を散策することにしました。
由良川 日本海はもうすぐそこです。 |
海水浴場 夏には海水浴客で賑わうようですが、今は激しい波の音が聞こえるだけ。 |
安寿足湯
丹後由良駅のすぐ近くにあるので、寄ってみました。
リニューアルされたそうです。 | 足湯 |
足湯に浸かりながら、 注文したコーヒーを飲んでいると、 係のオジサンが、「帰りの電車の中で食べて」と、 安寿みかんを下さいました。 安寿みかんは日本の最北端でとれ、 |
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その後、また持ってこられたのがコレ。 「またみかん?」と思っていたら、 青いスダチしか知らなかったのですが、 |
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左がスダチで、右が安寿みかん。 オジサンが味見用にスダチをカットして下さいました。 |
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これは木で完熟した渋柿。 ※帰ってから食べてみたら、 たくさんいただいて、 |
民宿でいただいたカニと安寿みかんと、足湯でいただいた安寿みかんとスダチで、
もう荷物はいっぱいだったけど、民宿で食べた白菜がおいしかったので、
足湯の野菜直売コーナーで、白菜を1玉買って帰りました。
丹後由良駅
着いたときはすぐにお迎えの車に乗ったので気が付かなかったのですが、
ヨットの帆をイメージした斬新なデザインの駅舎でした。
駅前通りなのに、車も人も誰も通っていなくて、とても静か。 |
駅の改札口に 「どうぞご自由にお持ち下さい」と書いた 安寿みかんが置いてあったけど、 さすがにもう持って帰れません(笑) |
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駅のホーム どこまでも続くのどかな景色。 |
今回、定休日の為に行けなかったのが、ハクレイ酒造。
蔵スイーツやお酒の試飲ができるそうなので、また行ってみたいです。
丹後由良のカニはおススメです(^_^)v