2011.05.15 葵祭(京都)

京都三大祭(5月・葵祭、7月・祇園祭10月・時代祭)のひとつである、
葵祭に行ってきました。

馬36頭、牛4頭、総勢約500名以上の
平安絵巻の優雅で華やかな王朝行列が
京都御所を出発、下鴨神社を経て、
上賀茂神社へ向かいます。
(約8kmの道のり)

今年は、8万1千人の人出だったそうです。

私は★印の位置、
下鴨神社の手前の橋の上で見ました。

地図は京都新聞のHPより拝借しました。

次女と行きましたが、京都に住んでいても、次女は葵祭は初めて見るそうです。
私は、2回目…かな。

よくテレビのニュース等で流れるのは、
御所や下鴨神社の新緑の中を歩くシーンです。
でも、実際にこういう写真を撮れるのは、
報道関係だけではないでしょうか。
または、よほど早くから並ばないと、
いいポジションは確保できません。

←画像は京都新聞のHPより拝借しました。

私は橋の上で撮ったので、新緑もないし、背景にビルが映っていて、
あまりきれいではないので、あらためて背景の重要さを認識しました。
次回、行く機会があれば新緑を背景に撮りたいと思います。
できれば、下鴨神社の中に入って見たい。

でも、沿道の最前列だったので、すぐ目の前で見ることができました(^^)v

先頭の警察
馬の脚に巻いてる紫色のサポーターが
警官の腕章とお揃いできれいだったので、
通り過ぎてから、
あわててシャッターを切りました。
平安京の警察であった検非違使(けびいし) だと、思います。
御幣物をかつぎ供奉(ぐぶ)する官人 だと、思います。
紫の藤の花で飾られた御所車 ちょうど目の前で止まりました。
御所車を引く牛
立派に飾ってあります。

たった1頭で、こんな大きな車を引くのでしょうか?
ギシギシと大きな音がして、とっても重そう。
牛は、つらそうに見えました。

牛を見る、牛飼の童(手前の子供)の表情は見えないけど、
心配そうに見守っているような気がします。

大丈夫でした\(~o~)/
こんなに大勢の人が、
後ろから押していました。
勅使(ちょくし)は、天皇の使者で、行列の中で最高位の人。馬の飾りが立派!
牛馬は生き物。道路の落し物は、
片付ける人が、定期的に歩いて来られます。
毛皮を持ってる?
風流傘(ふりゅうがさ)
女人たちの列は、より華やかです。
腰輿(およよ)に揺られて、祭りのヒロイン、斎王代の登場です。
ずっと笑みを浮かべていらっしゃいました。
馬に乗った女人 列の人は皆、葵の葉を必ずどこかに飾っています。
楽器のようです。
斎王代の御所車 こちらはピンクの花です。
こちらも後ろからたくさんの人が押しています。
その後ろには、もう1頭の牛がいました。交代用?
行列は下鴨神社の方に曲がって、入って行きました。

約1時間余りの、平安の絵巻物の世界でした(*^_^*)

四条河原町阪急のあとにオープンした「京都マルイ」は、どこもいっぱいだったので、
次女に近くの店にランチに連れて行ってもらいました。

カルド スパゲッティ&コーヒーハウス

路地裏にあるお店です。
スパゲッティ通に評判のお店のようです。

メニューの種類が多くて、
選ぶのにかなり迷いましたが、
本当においしかったです。

うにイカスパゲッティ
生のイカがからまっておいしい♪
梅しそとろろスパゲッティ
和風でとてもさっぱり
 
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