2011.09.17 上津屋橋(こうづやばし)(通称:流れ橋)(京都)

日本最長の木橋であり、川が増水すると橋桁が流される橋の代表的なものだそうです。
「必殺仕事人」や「水戸黄門」など時代劇のロケ地にもよく使われています。
…と、
昨年の6月と、12月にも書きましたが、今回は先日の台風12号で流されたと聞いて行って来ました。

流れ橋とは、元々流される構造になっているものですが、説明はWikipediaより抜粋しました<(_ _)>

  通常の桁橋では橋脚と橋桁は固定してあるが、上津屋橋では橋桁は橋脚に載せてあるだけで、
  水位が上昇するとそのまま水に浮かんで流されるようになっている。
  これは、橋の強度を高めて水の圧力に耐えようとするのではなく、
  構造物の一部が流されてしまうことによって破壊に到る圧力を受け流して
  やりすごすという考え方に基づく設計である。
  加えて、上流から流されてきた物が橋脚と橋桁の間に引っかかってダム様の塊を作ってしまい、
  それが増水によって決壊する事態も、この構造であれば未然に防げる。

 

上流から流れた木の枝や草が橋脚に引っかかっているのが見えます。
クゥも一緒に行きました。 「全面通行止」のため、橋を渡ることはできません。
おびただしいほどの木の枝や草ですが、橋が流れているようには見えまえんが…
下流側に行ってみると、途中から流されているのがわかりました。
この通りです。写真をアップにして見て、はじめてどんな状態かがわかりました。
詳しい様子はわかりませんが、草木の撤去だけでも大変だろうな、と思いました。
ちょっとセクシーな顔?実はジャーキーをもらっています。 笑ってる?(笑)
クゥちゃん、橋が復旧したら、また見に行こうね。
 
2010年6月
復旧
2010年12月
復旧
2011年9月
流れた
2013年9月
流れた
2014年5月
復旧
2016年3月
流れにくい
2017年11月
流れた

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